N-Boxにスペアタイヤ装備

N-Boxは最強チャーター車両

優れた安全性

ホンダセンシングの安全性、LEDヘッドライトの夜間や濃霧での視認性、オートライトやオートハイビームによる運転そのものへの集中、優れたオートエアコン、紫外線も赤外線もカットする室内の快適性。これら疲労軽減されるN-Boxは長距離チャーター業務に良いことばかり。

N-Boxの欠点もある

軽自動車としては最高レベルの安全装備と快適装備、そしてホンダのターボエンジン搭載で最強と言えるN-Boxカスタムターボですが、営業車としての欠点もあるのです。

スペアタイヤ無し

今の時代の流れとして致し方ない事ですが、N-Boxにはスペアタイヤが装備されてません。

なんと驚きは、オプション購入する道もありません。お金を出すから売って欲しい。とホンダで懇願してもスペアタイヤ(応急用に小さなタイヤ)が買えないのです。

ゆえに、どうしても欲しいなら普通にN-Boxに合うサイズのまともな大きなサイズのタイヤを一本購入して、邪魔だけど室内に置くしかない。

これでは居住性も積載能力も大打撃です。

自分でスペアタイヤに交換できない人が近年多いと聞きます。

そうなるとスペアタイヤやそのスペース確保で無駄コストをかけない方針なのでしょう。

どうせ使われないであろう、使い物にならない可能性が高いスペアタイヤなら、むしろパンク修理キットで妥協するのもメーカー方針として致し方ないのでしょうし、多くのユーザーはパンク修理キットも含めて、スペアタイヤも自分では何も出来ないのが普通の時代なのだと思います。

でもねパンク修理キットはダメ

上記のようにタイヤ交換を出来ない人が多い時代で、誤魔化し程度のパンク修理キットになったのは理解しますが、しかし、残念ながら、このパンク修理キットはひ弱で存在価値が薄いです。

例えば、パンクの原因がサイドを切ってしまった場合には、もうタイヤ交換です。パンク修理キットは無力です。

その場合にはスペアタイヤが無いN-Boxは、JAFを呼ぶことになりますが、JAFが即来れる保証はない。

仮にJAFが1時間程度で来てくれるとしても、タイヤ販売店が営業時間外ならアウト(ホンダディーラー、オートバックスやイエローハットなど)です。

24時間のガソリンスタンドだって、タイヤ交換、販売が出来る整備士が夜間に勤務中の保証なく、多くの場合には夜中は警備会社の人が監視だけしているように見えます。

つまりパンクしたのが夜間の通常営業時間外だったらJAFに車を移動してもらう行き先(お店)がありません。

タイヤのサイドを切ることは稀だと言っても、トレッド面によるパンクでもパンク修理キットが有効なケースは少ないとJAFの隊員さんに聞きました。

有効なケースは?と聞くと、それは空気が少量ずつ抜けて翌朝になってタイヤが凹んでいる程度の微弱な漏れによるパンク。

その程度でしか使えたことを見たことがないと。

はっきり言って、その程度の微弱な空気漏れならば、車載されている空気入れで時々エアーを足せば最低限の距離は自走可能ですからパンク修理キットなどなくても、お店まで自走できます。

N-Boxを仕事に使うと乗車定員が2名になる

ももちゃん便では、5ナンバーのN-Boxを構造変更して4ナンバーにするので、乗車定員は4名ではなく2名となります。これでは軽トラックですね。

通常、元から貨物4ナンバーの軽自動車(Nバン、ハイゼットカーゴ、エブリーバンなど元々が4ナンバー軽貨物)を買った場合は、それを営業用の黒ナンバーにしても後部座席は残せますので、必要があれば4人乗車可能な便利な便利な営業車です。

しかし、N-Boxは元が常用5ナンバーなのに、貨物4ナンバーに変更する為には、なんと勿体無い事にリアシート撤去が義務となります。

N-Boxのシートのようにフラットに倒せるリアシートの場合は、荷物積載にも荷台として使えて問題ないですし、場合によってはリアシートを荷物のセパレーターとして立てて固定にも出来るので、本当は残した方が業務にも最適です。

そこは定員2名の車検証となっても椅子は残せた方は本当は便利ですし、椅子を外したら床に窪みが残るのでわざわざ資材を敷き詰めてフラットにする手間が出るのでその点でも椅子が残った方がベターな場合もあります。さらに将来の下取りにも有利です。(ただし、当社の場合はキャスター付きの装置を積載するので椅子は邪魔になる)

それとリアシート撤去したら、保管するにしても物置にスペース無駄。

それでもN-Boxを仕事に使いたい場合はN-Boxの素敵なリアシートは廃棄処分になりかねない。
その椅子の分のコストも車両購入価格には入ってますので、処分代もダブルで払ったらものすごく勿体無いですね。

さらに当然ながら後部座席撤去が義務という事は、乗車定員は2名固定ですので、Nバンやエブリィバンのように定員2名と4名(積載重量で切り替え)は出来ません。

スペアタイヤ常備に成功

ももちゃん便は、N-Boxスロープ仕様は超音波診断装置(エコー)のチャーター業務に使うので、この車だけは途中でパンクしての代理赤帽さんの手配なども出来ないので、スペアタイヤの常備を検討しました。

幸い、リアシートはないので、その空いた床の窪みのどこかに入れられないか?

しかし、N-Boxスロープ仕様の床の隙間はリアシートを撤去しても燃料タンクや微妙な凹凸が邪魔でタイヤを格納する場所がないように見えました。

特に冬季のパンクを考慮すればスタッドレスタイヤがスペアタイヤとして必須なのですが、スタッドレスタイヤは、夏タイヤよりも幅も直径も大きくなるので、ますます絶望的です。

一瞬、目の前が真っ暗になったのですが、N-Box標準タイヤサイズ(スロープ仕様はターボでも14インチ)の中でも出来るだけ幅はスリムになるであろう、鉄ホイールを知り合いが探してくれました。
これにスタッドレスを履く事で幅の限界を最低限に抑えることが出来ました。

次にスタッドレスの直径が大きいという大問題ですが、冬タイヤとしてのスリップサインが出てない程度(6部山程度)まで摩耗したタイヤを探してもらって、更に床下格納の時にはエアを大幅に抜いて床の形状にフィットさせる。

実際にスペアタイヤが必要になる不運が生じた場合は、空気を入れて使う必要があるので、最初からN-Boxパンク修理キットの小さく非力な電動ポンプではダメ。
ある程度の馬力と速度と持続時間(最初から車載されているポンプは小型なので発熱問題か?短時間しか駆動できないし遅いから益々駆動時間が伸びる)が多めにある社外品の電動ポンプを購入してタイヤと共に常備しました。

もちろん、スペアタイヤは、雪道としては残り溝も心も元ないので、実際パンクした場合は、出来る限りJAFに頼りお店まで移動して、新品タイヤを残り3本に合わせた銘柄で買うことがベストです。

しかし、どうしてもJAFが来れない場面や夜間でタイヤ購入が不可能な場合には最後のお守りになります。

N-Boxカスタムターボにスペアタイヤを入れた
この下にスペアタイヤがあります
リアシートのある普通のN-Boxでスペアタイヤは積めますか?
もし積むなら、リアシートの上とか、トランクルームが埋まる事になります。乗用車としても貨物車としても事実上は使用不能になると思います。
ただし、通勤専用とか自分一人しか乗らないN-Boxなら良いのかもしれませんが、それでも見た目というかN-Boxの使い心地も非常に悪いと思いますので、やっぱりN-Boxは普通に考えるとスペアタイヤは常備できないんでしょうね。
構造変更とは簡単ですか?
すみませんが私は自動車整備の素人です。
この手の質問に私が回答できるのは、後部座席の撤去は必須です。くらいの知識しかありません。
ご自身の購入する車屋さんでご相談ください。ただ車屋さんの中には知識不足から違法改造のような誤解をして門前払いになる場合もあります。
N-Boxを5ナンバーから4ナンバー営業用貨物にして使えば金銭的に得するのですか?
この誤解が多くて嫌なのですが、「はっきり言ってNO!」で、私のN-Box(構造変更済み)は、N-Boxとしてはものすごく金がかかります。
1、車検が最初から2年になっちゃいます。
2、任意保険が5ナンバーなら3万円程度で済むはずだったのに、貨物の営業用黒ナンバーにしたら20万円クラスになってしまった。(新規の場合ですが、継続扱いで等級が良くても運転者限定なども不可能なのでめちゃ高いです)
ゆえに税金が貨物になって少しだけ下がってもお得感はゼロです。(軽は乗用車でも税金は元から安いから)
3、私の仕事用N-Boxでは、ホンダ延長保証制度に加入できなくなります。維持管理の観点で修理費用に多大な影響です。
4、ロードサービスが充実しているカード付帯サービスは全部無効になります。黒ナンバーの私のN-BoxはJAFだけが加入できる唯一のロードサービスです
注:ここは5年ほど前?から私の加入する東京海上は任意保険が改正されて営業ナンバーもロードサービスの対象に含まれておりました。
5、遠方で故障した場合のホテル代、代車、帰りの交通手段などの補助が乗用車5ナンバーなら出ますが、営業貨物の黒ナンバーになると全部対象外です。

以上より税金が多少安くなるだけで、その他は圧倒的に不利になってます。
リアシートを残す道はないか?
微塵もありません。絶対にありません。リアシートも欲しい、つまり四人乗車もしたい場合、それでも仕事にも使いたい場合は、Nバン、エブリイバンなど、最初から貨物用の車を買って営業ナンバーを取得するしかないと思います。

2 thoughts on “N-Boxにスペアタイヤ装備

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