超音波診断(エコー)輸送
現在ももちゃん便はN-Boxスロープ仕様車をベースに更に低床化して、業務用に構造変更した車両を使っております。(昔はパワーゲート軽トラでした)
N-Boxなら雨でも安心
N-Boxでの輸送なら悪天候の高速道路でも安心感がアップ!
雨漏り&吹き込みゼロ
- 普通の状態なら幌車(当社従来)でも大丈夫ですが、いかんせん幌の場合はピンホールや想定外の幌の損傷による雨漏りの危険性がありました。
- そこに対しても私は、幌の二重化など出来る限りの対策は取ってましたが、飛び石や街路樹の干渉で穴が空く可能性が残る。
- ゲリラ豪雨中の走行では隙間からの吹き込みもある。
- 元エンジニアとしてはワゴン車は完全な防水性能なので安心して走行できてます。
外気が流入して来ない
- その他にもワゴン車メリットは、湿度が高い豪雨走行中、荷台を外気通過が少ない事です。
- 幌車(当社従来)では走行中の荷室の外気の通過は構造上避けきれず。床下、幌とコンテナの隙間から。
- 当社従来のホロ車は、豪雨の湿った空気が荷室に流入する事は防止できず、精密機械の輸送では、台風やゲリラ豪雨の中で走行すると、到着時には幌内に細かい水滴が見えるほどの湿気を帯びていたこともありました。
埃対策にも有効
ワゴン車のメリットは更に有り、黄砂の季節など、埃が走行中の荷室に吹き込まない点もメリットです。
スロープ作業とは
特殊な低床構造のN-Boxスロープ仕様がベースなので、元々が介護用に作られた低い床(路面に近い高さ)から三段伸縮式の長くてホンダ純正の安心感あるアルミスロープが繰り出します。
意外と緩やかな勾配で、超音波診断装置(エコー)や骨密度などのキャスター付き医療機械の昇降が安全に行うことが出来ます。
ハイエース並みに高さが取れる
N-Boxは軽自動車ですが、スロープ仕様のN-Boxであれば床が常識はずれに低い上に、更にリアシートを外し構造変更された専用車。
標準ルーフのハイエースに入らない高さのエコー装置でも入る場合があります。
故障が無い
パワーゲートで怖いのは故障による昇降不能やワイヤー断裂による落下事故ですが、スロープ付きN-Boxでは、パワーゲートのような複雑な構造では無いので、現場での故障リスクから解放されました。
極寒の北海道にも安心
N-Boxのスロープは走行中は車内に格納されているので、冬の北海道の吹雪の中を走行しても、パワーゲートのように凍結して動かなくなる心配がありません。
スロープ車で運べる装置サイズ

N-Boxスロープ仕様で載せられる超音波装置サイズは、写真に記したサイズ範囲内(簡単に言えばタイヤ幅60cmまで、高さ125cm程度まで)となります。
エコーサイズ限界 | エコー高さ | エコー奥行 | キャスター幅 |
スロープ車 | 125〜130cm | 100〜130cm | 60cm |
寸法に範囲があるのは荷室の形状に凹凸もある為です。
横幅の限界はキャスター幅(スロープ幅)による限界です。
初回の装置ご依頼には、エコー(や骨密度)装置の高さ、タイヤの幅、奥行、を教えてください。
最近のエコーは、液晶画面で輸送時の高さがとても低くなりましたので、構造変更済N-Boxで運べない超音波装置には一度も遭遇した事がありませんが、万一にも現場で装置が積めない事があったら最悪ですので。
寸法の記載は範囲(〜)を持たせてあるのですが、その理由は、ワゴン車の内側は凸凹があるので、場所によって寸法が異なる事と、装置の最大高の位置と荷台の凹凸の相性でどうなるか分からないからです。