フレンチトースト

パンはご近所お気に入りの長野ベーカリーさんの食パン5枚切り?

卵は平飼いの元気で美味い卵、牛乳は低温殺菌の美味しい牛乳で。

メイプルをかけて頂きます

妻の作る物だけ食べてます

私は前にも書いたけど食物アレルギーで外食は基本難しいです。

アレルギーは数は少ないです。

ビーフ、蕎麦、貝類、エビだけなので、外食でそれを避けたら大丈夫そうに思ってましたが、昔は意外と簡単だったのですが最近は違ってきました。

ビーフやエビのエキスは、驚いたことにカレー専門店のポークカレーでもチキンカレーでも混入していると思って間違いないレベルです。(インドカレー屋さんは大丈夫)

野菜サラダなら安全かと思ったら、ドレッシングにエキスが入っております。

更にはお店では、オーダー前に確認するのが難しい時代になってます。

お店が原材料から揃えて料理を作ることが減っていて、効率化で仕方ないのでしょうけどブイヨンとか出来ているものを仕入れて最後の仕上げだけお店で行うことも増えているので、お店でアレルギー物質有無を質問しても仕入れた材料の事まではわからないです。

意外と幸せにやってます

アレルギー自慢をすると、多くの反応が外食の楽しみがないなんて可愛そう。
とか人生の喜びの大半を無くしたかのような同情をして頂いてます。

ところが、意外とハッピーにやれてます。

蕎麦が食べられないけど、うどんは大丈夫なのです。
若い頃は蕎麦ばっかり一生分を食べた勢いなので、むしろうどんの旨さを知って良かったと思います。

牛は食べずとも豚肉でもアグー豚とか買ったら美味しくて大満足です。
鶏肉も牛を食べたと思ったら相当美味しいランクのが食べても安上がりです。

そして何よりも、妻が料理上手なので、外食できない代わりに自宅で食べる妻の手料理が全て美味しいのです。

外食したと思ったら、相当良い感じの食材とか調味料で妻が作ってくれるので、トータルコストは安上がりになった上に、お店より美味しい物が食べられてます。(外食産業の方が見てたら御免なさい)

お味噌も大豆から塩、焼酎、全てを妻が自分で吟味した材料で作ってくれるので、どんな高級味噌よりも抜群の旨さです。
私は味噌汁が大好きなので、味噌が美味いってことは食生活の中で大事なポイントで、若い頃は色々な味噌を地方に仕事で行く都度買ってきて、一時期はお取り寄せもしていたのですが、妻が味噌を作り始めて数年の後にはすっかり上達した妻の味噌はダントツの美味しさとなりました。

そうだ、梅干しも凄い美味しい自家製です。梅を吟味して、塩も吟味して、妻が手作りする梅干しは嘘のように美味しいです。

コロナ禍で外食が出来なくて悲しい思いをしている人やお店の方が多いと思うのですが、我が家の場合はその点だけは影響受けることなく幸せな食生活を継続中でした。お店の方は本当にお辛いと思いますが、どうか盛り返しますように心から願っております。

唯一、今でも外食することがあるのは、仕事で遠くに宿泊の場合ですね。

その場合はお寿司屋さんだと安心です。

ちょっと贅沢だけど、カウンターに座って、親方に食べられないアレルギーを伝えたら、それを避けた内容で美味しいお寿司を握って頂けます。
最初は摘みとそれに合うと親方が思う日本酒を少し飲んで、後半に握りが出てくるのが安心して外食できるスタイルです。

30代くらいまでは、食べ放題、飲み放題が正義だった私も美味しいものを少量食べるのが心地よい年代になったので、こういう外食で十分に満足できるようになりました。

アレルギーで困る事よりも良かったと思うことが多いので、ご心配頂いたり同情されたりするよりも実は本人は幸せなのでした。

ただ、妻には色々とアレルギー対応に手間かけてもらっていて、妻なしでは私は生きられないなあと感謝しております(笑)。