と思ったら、丸一日スリープさせたMacは再びシャットダウンが出来ない状態で再現しました。
残念ながらmacOS Catalinaのシャットダウンすると再起動する症状は、今回の対策では不十分でした。
ClamXAVは無実でした。最終記事こちら
これ点線の中は一番最初の古い元記事です
Macで長年の実績のClamXAVだからノーチェック
macOS Catalinaにバージョンアップしてからと言う物、電源を切りたくてMacのシャットダウンを行うと、100%の再現性でフリーズしてシャットダウンが出来ないばかりか、10分くらい待っているとシャットダウンではなく、再起動してしまう。この症状が100%再現しており困ってました。
自分で出来る対策は、シャットダウンや再起動は選択せず、常にスリープだけさせて毎日永遠に電源を落とさないだけでした。
Macは元々、電源をいちいち切らないでも安定性に問題も無い素晴らしいOSですが、そうは言っても外出する場合は雷なども心配だし、念のためにシャットダウンするのが私の流儀でしたので、永遠に落とせないのはちょっと嫌でした。
10.15.2になっても治らず
私はMacOSのバージョンアップで治ると信じていたのですが、10.15.2になっても全く改善しませんでした。
特に重症なのは外部HDDを繋いでいる場合は、今回の問題が速く出る気がしました。
購入状態にしても治らず
どうしても気になったので、購入状態に初期化してClamXAVだけ入れても再現してしまって、何のための購入状態にしたのか!とがっかりしました。
ClamXAVの設定変更で解決
ClamXAVはかなり昔からMacの定番のアンチウイルスソフトでした。Macの人気が上昇した現在は多くの類似ソフトが販売されてますが、昔、Macが不人気になっていた時期(iMacボンダイブルーとスティーブジョブスの再登場以前の時期)は、Mac使うならClamXAVしか選択肢が無いほどでした。
その後、スティーブジョブスの手腕とiMacシリーズの大人気時代がやって来て、iPodが人気となり、iPhoneが世の中を変えて、いつの間にかテレビドラマでもMacやiPhoneが出てくるのが普通になって来ました。
こうなるとセキュリティーソフトも複数選択肢が出てますが、私の実験としては安定していて、Macの処理能力にも影響が無いのは、ClamXAVだと思ってました。
やっぱりMacに対して長年の実績が違うなと信頼していたので、今回のmacOS Catalinaに対してのシャットダウンが出来ない大問題に対しても疑うことがありませんでした。
ちなみに、今日の私の環境は、ClamXAVはベーター版です。以下の状態です。
これはベーター版だからの問題ではなく、通常盤でダメだから試しにベーター版にした状態です。
この設置で直った
私の場合は、外部HDDにタイムカプセルとかLightroom Classicのデーターを入れているので、基本的に外部HDDは外せないのですが、実験として外すと問題のシャットダウン不能が出るまでの時間が多少伸びるような印象がありました。
そこで、この外部HDDやSDカードをスキャンするオプションをオフにしました。
すると100%解決しました。
私のところのiMacが二台あって、少しだけ年式が違う物で、入っているアプリも多少違うのですが、二台で再現する問題でしたが、この設定変更で二台同時に解決しました。
ClamXAVの改版を期待
私の手元のiMacは二台とも今回の対策で直っているので、ClamXAVのこの機能に原因があることは、間違いない?と素人ながら思うので、ClamXAVの改版を期待です。