超音波や骨密度にも対応する特別な車

医療用の超音波診断装置や骨密度などキャスター付き医療機械には当社以前はパワーゲート付きの軽トラでしたが、今はこの業務用に構造変更した専用N-Boxスロープ付きで対応させて頂きます。

構造変更とは?→クリックして続きを見る

「構造変更」とは、その名の通り自動車の構造を変更する事で、具体的には、長さ・幅・高さ・最大積載量・乗車定員・車体の形状などを変更する事で、そのままだと軽自動車が保安基準に適合しないおそれがある場合には、改めて、構造を変えた後の状態で検査を受けなければなりません。つまり車検の取り直し。

当社のスロープ付きのN-Boxも乗車定員2名に変更して、荷台を低くして、その代わりに超音波装置を運ぶ為に構造変更の検査を正式に受けた車両です。

この業務は車両と人が限定される為、ご予約優先ですが、タイミングがよければ今すぐの対応も可能です。

パワーゲートが必須だと思われがちなキャスター付き精密機械の超音波装置でも、当社の低床改造された特別なスロープ車で対応します。(当社従来はパワーゲート付き軽トラックでした)

超音波診断装置
超音波診断装置の例(AI生成画像)

スロープ車のお話し

超音波装置

N-Boxは元々スロープ付きも市販されてますが、当社のN-Boxスロープ仕様は更なる低床化をしてあります。

運べる超音波装置サイズ

高さ130cm程度まで

だいたい以下の図の様に高さ130cm程度まで対応可能です。

装置の奥行きと横幅

N-Boxの荷台内部の凹凸と超音波装置の形状の位置関係で、明確な限界寸法はケースバイケースですが、基本的に下の寸法までの装置に対応可能です。

超音波装置では幅や奥行きが問題となった経験は今のところありませんが、念の為に記載してます。

赤帽時代の軽パワーゲートを超える安心感

良くあるご質問

お客様

N-Boxで超音波が入るの?

当社がパワーゲート付き軽トラックからN-Boxに変更して15年以上となりますが、ご依頼頂いた超音波装置(液晶が倒せるタイプ)で、入らなかった装置は皆無です。(2023/10/20現在の記事)

この実績から液晶が倒せる超音波装置の大半は構造変更したN-Boxなら積み込み可能だと思われます。

意外にもハイエース(標準ルーフ)では積めない高さの超音波装置でも、構造変更N-Boxなら入った実績がございます。

輸送時に液晶ディスプレイが寝かせられない機種やブラウン管の機種については、予め画面を取り外した状態であれば対応可能かと思いますが、画面脱着はお客様にてお願いします。脱着作業時に助手としてお手伝いは可能です。

ご予定の装置がN-Boxに入るか心配な時は、事前に積込テストに行く事も可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

目立たずスマートに対応

n-box スロープ荷台

コンパクトなN-Boxなら病院など納品先でも目立たずスマートな対応

車高制限に有利

地下搬入口など高さ制限でトラックやハイエースでは入れない場所もN-Boxなら入れるのもメリットです。(車高約180cm)

安心感を添えて運びます

  • エアコンの効いた荷室なので、冬でも屋内搬入時の温度差による結露が軽減されます。
  • 黄砂のひどい日でも気密性の高い荷室は安心です。
  • 運転席から荷台の様子が常に感じ取れるので、装置の固定ベルトの緩みなど対応出来るので安心です。
  • N-Boxカスタムターボは軽自動車トップクラスのサスペンションなので精密機械にも優しいはず。
構造変更とは?

N-Boxは車内構造を超音波輸送の業務用に改造してから正式に車検取得しており、これを構造変更と言います。
違法改造では無く法律に基く正規の手順なので、ホンダ正規ディーラーでも点検整備や車検が受けられる車です。安心のN-Boxです。

秘密厳守のお約束

ももちゃん便

当社チャーター便全て秘密厳守しますので、信用して頂ければ光栄です。

チャーター便は、多くの企業様からご依頼があります。荷主様がチャーター毎に変わります。
常に秘密厳守、他言無用なのはチャーター便のプロの嗜みだと思っております。

秘密厳守の配慮とは?

例えば、2箇所に回るチャーター便だとします。最初の納品場所でメーカー担当様との会話で
「次はXXへ納品で合っていますよね?」
と言うのも気を遣います。

そこまで徹底する理由ですが、

納品先1箇所目と2箇所目の関係性が不明である事。近くにライバルメーカー関係者が居るかも知れませんし。

どうしても、その場で次の行き先確認が必要であれば、担当者様と小声で確認するなど配慮させて頂きます。

小さな部品の配送もお任せ

このページは大きめの精密機械輸送の話を書いてますが、ネジ一個、基板一枚など部品単位の輸送も得意です。