超音波や骨密度にも対応
医療用の超音波診断装置や骨密度などキャスター付き医療機械には当社が業務用に構造変更した専用N-Boxで対応させて頂きます。
「構造変更」とは、その名の通り自動車の構造を変更する事で、具体的には、長さ・幅・高さ・最大積載量・乗車定員・車体の形状などを変更する事で、そのままだと軽自動車が保安基準に適合しないおそれがある場合には、改めて、構造を変えた後の状態で検査を受けなければなりません。つまり車検の取り直し。
当社のスロープ付きのN-Boxも乗車定員2名に変更して、その代わりに超音波装置を運ぶ為に構造変更の検査を正式に受けた車両です。
この業務は車両と人が限定される為、ご予約優先ですが、タイミングがよければ今すぐの対応も可能です。
パワーゲートが必須だと思われがちなキャスター付き精密機械の超音波装置でも、当社の低床改造された特別なスロープ車で対応します。(当社従来はパワーゲート付き軽トラックでしたが10年前位から夏冬通じて荷台に寒暖差の無いN-Boxに切り替えました)
スロープ車のお話し
N-Boxは元々スロープ付きも市販されてますが、当社のN-Boxスロープ仕様は、超音波輸送に最適に更なる低床化をしてあります。低床だからスロープの角度も緩やかで安全になりますし、より背の高い超音波装置にも対応できます。
当社従来のパワーゲート付きの軽トラックとの違いは、N-Boxは軽ワゴン車なので、当社従来の幌車に比べると荷台の気密性が高く、エアコン除湿も可能なので、梅雨期などにもコンディション良く輸送可能です。
運べる超音波装置サイズ
N-Boxの荷台内部の凹凸と超音波装置の形状の位置関係で、明確な限界寸法はケースバイケースですが、基本的に下の寸法までの装置に対応可能です。
お客様
こんな車で超音波装置が入るの?
ももちゃん
と言われるお客様が大半ですがご安心ください。
パワーゲート軽トラックからこのN-Boxに車種変更して10年くらいになりますが、その間ご依頼頂いた超音波装置(但し液晶が倒せるタイプ)で、構造変更N-Boxに入らなかった事例は皆無です。(2023/10/20現在の記事)
この実績から液晶が倒せる超音波装置の大半はN-Boxに積み込み可能だと思われます。
意外にもハイエース(標準ルーフ)では積めない高さの超音波装置でも、床の低い当社の構造変更N-Boxは床から天井の相対的な高さが有利で入った実績がございます。
輸送時に液晶ディスプレイが寝かせられない機種やブラウン管の機種については、予め画面を取り外した状態であれば対応可能かと思いますが、画面脱着はお客様にてお願いします。脱着作業には助手としてお手伝いは可能です。
ご予定の装置がN-Boxに入るか心配な場合は、事前に積込テストだけに行く事も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
目立たずスマートに対応
コンパクトなN-Boxなら病院など納品先でも目立たずスマートな対応
N-Boxスロープ仕様をベース車両として軽貨物業務用に構造変更(リヤシートとリアシートベルト撤去、床の最適化)した車を使いますので、地下搬入口など高さ制限でトラックやハイエースでは入れない場所もN-Boxなら入れるのもメリットです。(車高約180cm)
安心感を添えて運びます
- エアコンの効いた荷室なので、冬でも屋内搬入時の温度差による結露が軽減されます。
- 黄砂のひどい日でも気密性の高い荷室は安心です。
- 運転席から荷台の様子が常に感じ取れるので、装置の固定ベルトの緩みなど対応出来るので安心です。
- N-Boxカスタムターボは軽自動車トップクラスのサスペンションなので精密機械にも優しいはず。
N-Boxは車内構造を超音波輸送の業務用に改造してから正式に車検取得しており、これを構造変更と言います。
違法改造では無く法律に基く正規の手順なので、ホンダ正規ディーラーでも点検整備や車検が受けられる車です。安心のN-Boxです。
秘密厳守のお約束
ももちゃん便
医療機器チャーター便に限らず、当社チャーター便全般ですが、秘密厳守を徹底しますので、競合メーカーが気になる場面もご安心ください。
DV被害女性の夜逃げ引越しも多数経験しました。
執拗に女性の行き先を聞き出そうとする男性にも上手に対応して来ました。どんな優しそうな男性で誠実そうな会話でも必ず上手に逃げて来ました。
医療機械、工場設備故障の緊急パーツ配送でも、どのお仕事でも他言無用なのは当然です。
当社チャーター便は、荷主様がその都合別な企業様になります。
常に秘密厳守、他言無用なのはチャーター便のプロの嗜みだと思っております。
例えば、2箇所に回る時、1箇所目で、メーカー担当様と事務的連絡事項の気持ちから
「次はXXへ納品で合っていますよね?」
と言う会話すら差し控えてます。
そこまで徹底する理由ですが、
その場にいる全員がその情報を知り得て良いのか?業者の立場からは分からないですし、ライバルメーカーさんが近くに居るかも知れませんし。
どうしても、その場で次の行き先の確認が必要であれば、担当者様と小声の会話をするなど配慮させて頂きます。