仙台も春なのでタイヤ交換が気になる

この気温になると、スタッドレスタイヤのゴムは路面温度の上昇で溶けやすくなって来ますね。

私の営業車はまだ峠越えを考えるとスタッドレスですが、一般的な仙台人の場合はそろそろ交換したくなる時期です。

私が実際に使っていて、これが便利だと思っているタイヤ交換の愛用アイテムをご紹介します。

左から順番にお気に入りアイテム紹介

充電式空気入れ

かつてDC12V駆動など色々な空気入れを使って来ましたが、こちらのマキタの製品がパワー(速度)と空気圧設定の正確さなど全てにおいて良い感じです。

充電式インパクトレンチ

インパクトレンチもDC12V駆動だと安価で買いやすいのですが、耐久性に懸念があったり(作業中に突然お亡くなりになった事あり)、脱着の際にナットを落とさないような機能も安価だとなかったりする。

しかし、このマキタのクラスだと使いやすさも耐久性も抜群に違うのでオススメです。

またトリガーの微調整で微妙な速度調整も出来るのでやっぱりマキタはさすがですね。

インパクトレンチだけ購入してもタイヤのナットが回せません。

こちらの様なインパクト用のソケットも必須です。
私のN-Boxだと19mmタイプなのでこれでした。

参考としてインパクト専用ソケットで無くても形状が合致すれば使えるらしいのですが、インパクト用を買った方が安心みたいです。インパクト様ソケットでないと衝撃でソケットが壊れる場合もあるとか。

トルクレンチ

昔の人はトルクレンチなしで全体重をかけて締め付けてましたが、それでは走行中にボルトが折れたりするので危険です。

適正なトルクで締めるためにはトルクレンチはタイヤ交換の必需品です。一度買えば、普段の点検でも納ナットよ緩みを確認する際にも便利です。

タイヤ溝ゲージ

スリップサインを見たらわかるから不要だと思いがちですが、ゲージで計測すると残り溝が思った以上に減っているって感じる事があります。

スリップサインの見た目だけで判断せず、キチンと測定するのは客観性もあり大切だと思います。

特にタイヤの全体で均一にすり減るとは限らないので、何箇所かタイヤの内側と外側の溝とか回転方向も一度でもスリップした形跡がある場所は次回もそこで減る傾向があるらしいので、偏って減る場合もあり、複数箇所を計測するのも大切みたいです。

空気圧ゲージ

いろいろなタイプがあるのですが、私の好みはゴムホースが付いている方が、アルミの形状によらず取り回しが楽で好きです。これを車の台数分購入して、各車に常備していると安心ですね。

油圧ジャッキ

それから油圧ジャッキは、写真には載せて無いタイプが私のお気に入りです。
こちらのマサダ製作所さんの小型軽量な油圧ジャッキがメインで愛用中です。
欠点は小型軽量だからキチンと良い場所で支えないとジャッキアップしたら斜めになったりすると怖いのですが、ちゃんと作業したら大丈夫です。

小型なので、体重量が軽で余裕がないので普通車だったら強力なものを選ぶのが良いでしょうか。

ただ、私の車庫は狭いので、取り回し的にはフロアジャッキよりも、このパンタグラフタイプが便利なので大好きです。

念の為、ジャッキ転倒防止にタイヤを下に一本置いておくなど気をつけましょう。

安全を考えたら、ジャッキスタンド(ジャッキアップした際に車体を確実に抑えるスタンド)を併用すべきですが、私は車両専用の物置が手狭になったので、以前に購入したスタンドは全て廃棄してしまったので、気をつけてやってます。

最近は大きな地震も増えたので、捨てたの多少後悔してます(笑)

これと写真に入れ忘れたのですが、ゴム製のトンカチもあると冬の融雪剤で固着したアルミホイルを車体から外すのが楽になります。

ゴム製のトンカチ

こちらの記事で紹介したゴム製のトンカチは毎回のタイヤ交換で、特に春先の交換時に重宝してます。

終わりに

あくまでも車両整備に関して私は素人です。

それから軽自動車で使う前提の道具達です。

普通車をご利用の方が見られた場合は、その点はご注意ください。

まあ車両のサイズで気をつけるべきは、ジャッキの強さとインパクトレンチのソケットサイズくらいだと思いますが。

それとトルクレンチや溝ゲージなど安価な製品に関しては、精度や耐久性を私は確認できてないので、安価なアイテムに関しては私の場合はお気軽で気に入ってる程度のご紹介になります。

マキタの電動工具は心から大好きでお勧め品です。